UNCITRALの総会に出席してきました
私は現在、科研費プロジェクト『投資条約紛争処理手続改革の多面的検討』(研究代表:濵本正太郎 京都大学教授)のメンバーとして、投資条約紛争処理制度の改革に関するUNCITRALの交渉をフォローしています。今回は、これまでの研究会を通して行った検討を実際の交渉に反映させる目的で、日本政府の交渉団に加わりました。

本総会では、発展途上国向けに法的支援をするAdvisory Centre on International Dispute Resolutionの設置に関する規程の最終交渉が行われ、採択されました。本規程は、今年の国連総会で正式採択される見込みです。また、投資条約仲裁で用いられる規則の「手続・分野横断的事項」に関しても、補足規定(Supplementary Provisions)として一定の規則について交渉の末、合意が得られました。

※ 国連国際商取引法委員会(United Nations Commission on International Trade Law; UNCITRAL)は、国際商取引法の統一と調和を目的として設立された国連総会の補助機関です。
