Laurence Boisson de Chazournes教授（ジュネーヴ大学）をお迎えし、国際水法に関する特別セミナーを11月2日（土）に京都大学吉田キャンパスで開催しました。

　Fresh Water in International Law (Oxford University Press, 1st ed., 2013/2nd ed., 2021) の著者でおられるBoisson de Chazournes教授は、国際水路の利用と管理に留まらず、人権・経済・環境から横断的に捉える視点から水に関する国際法を包摂的に論じることで、「水危機の時代」とも言われる今日、国際法が果たす役割を鮮明にされています。本セミナーでは、Boisson de Chazournes教授に独自の視点から水に関する国際法の意義や課題についてご講演いただくと共に、出席者の皆様と活発に議論することができました。

Date & Time: November 2 (Sat.), 14:00~16:30
日時： 11月2日（土）14:00〜16:30

Location: 2nd RPG Room, Research Bldg. No 2 (Law School Building) (Building number 34), Kyoto University Main Campus
会場：京都大学本部構内、総合研究2号館（法科大学院棟）(建物番号３４)、公共第2RPGルーム

Title: "International Water Law: A Perspective"

Program:
　Introduction by Dr Miharu Hirano
　Presentation by Professor Laurence Boisson de Chazournes
　Short Break
　Comment by Dr Miharu Hirano
　Q&A and open discussion